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占星学紀行 vol.7
2011年ソーラーリターン ByronBay



オーストラリア・バイロンベイ

ここ3年間は国内でのソーラーリターンが続いたのですが、今年は国内ではどうしてもいい場所が見つからず、オーストラリア最東端に位置するバイロンベイで迎えることになりました。

バイロンベイはアスペクトも良く、見つけた 瞬間はここだ!と嬉しくなりました。どなたのソーラーリターンの場所を選ぶときもそうなのですが、見つかった瞬間はすべてのパズルが埋まったような気持ちになります。
バイロンベイ:http://en.wikipedia.org/wiki/Byron_Bay,_New_South_Wales


まずは雄大な気分でドライブ

バイロンベイに行くには、日本からはゴールドコースに飛ぶのがベストですが、時間的に余裕があったので、ケアンズに飛び、そこからレンタカーで4日間かけて1870キロ先のバイロンベイに向かいました。オーストラリアは日本と同じ右ハンドル。道路もひたすら一直線に走るところが多く、道に迷いたくても迷うことができないほどシンプル。ただ一直線なので、ときどき休憩を入れないと眠くなってしまいます。
クインズランドにはお友達がたくさんいるので、しばらく会えなかった家を訪ねたり、何人かで一緒に ドライブしたりして、同窓会のような雰囲気でした。

バイロンベイには、ソーラーリターン前日、6月16日に入りました。この町にはヒッピーの名残りがあり、芸術家も多く、お店や街並みに特別な雰囲気があります。以前から大好きな町です。スピルチャル系の店も数多くあります。勿論美しいビーチも有名で、サーファ達にも愛されています。

オーストラリアは州によって、法律がかなり違います。クインズランド(QLD)はドラッグの規制が厳しいのですが、その点隣のニューサウルウェーズ(NSW)はずっと緩いのです。このこともあり、60年代のヒッピー時代、多くのヒッピーがクインズランドを出て、NSWにあるバイロンベイでヒッピー文化を築いたという歴史もあります。地図で見ていただければわかるように、バイロンベイは、ぎりぎりNSWに位置しているのでQLDからも来やすかったわけです。そしてバイロンベイの近くにあるNimbin(ニンビン)もNSWに位置することから、ヒッピー文化発祥の地と言われています。


最高のソーラーリターンのために

さて、ソーラーリターンに話を戻すと、今回はCape Byron Marin Parkという場所で迎えました。
ソーラーリターンは6月17日の13時26分だったのですが、前の日に下見にいきました。ソーラーリターンの日にいい状況で迎えるためには、この下見も大切なので、必ず前日には一度チェックするようにしています。

ソーラーリターンの場所を決める前に、すでに今年の目標については色々と考えているのですが、前日はそれをももう一度確認します。前日からワクワク、ドキドキ、そしてちょっと緊張してきます。

いよいよ当日、車で目的地に向かいました。ソーラーリターンの前後10分間は特に大切な時間ですが、私は前後30分ぐらいはその場に居ます。

最高のロケーションで気持ちも晴れ晴れとしてきます。バイロンベイはずっと雨が続いていたとのことでしたが、この日は晴天。秋と言っても日差しが強く、日焼けしないように完全防備で迎えることにしました。(オートシャッターなので、変な写真しか撮れませんでしたが、日焼け防止ファッションです 笑) ここの眺めは最高で、明るい未来を予感させてくれます。


自分だけの神秘的な時間

今年はいままで経験したことのない第9ハウス、射手座が司るハウスでスタートです。
周囲の気持ちに左右されず、自分のしたいことに集中したり、物事の明るい面に集中していきたい時には、ぴったりのハウスだと思います。

今年の目標を心の中で何度もつぶやいていたのですが、ソーラーリターンが近づくと、何だか神がかり的ですが(笑)どこからか 「雲を見て!」 と聞こえ、「どの雲?」 と私が聞くと 「右の雲」 と声が聞こえました。雲が数えるほどしかなかったので、すぐどれだかわかり、その大きな雲を見ていました。
すると急に、本当に突然消えてしまいました。だんだんではなく、急に消えたのが何だか、私にとっては不思議な経験でした。「それが何?」 と思う方もいらっしゃると思いますが、私にとってはかなり大きなメッセージになりました。「そうだ。雲が晴れるということだ」 と感じたのです。
このような個人的な経験は、どなたにとっても自分にしかわからないことだと思うのですが、今回はあまりにも印象的だったので、お伝えせずにはいられなくなりました。今までも様々な 記憶に残るソーラーリターンを迎えていますが、その中でも特別な経験となりました。


ソーラーリターンはその後も重要!

さて、ソーラーリターン後の24時間も大切なので、クリスタルキャッスルという場所に向かいました。
http://www.crystalcastle.com.au/
バイロンベイからの道のりもとても綺麗です。日本ではクリスマスシーズンに鉢植えでよく売られているポインセチアもあちこちに咲いていました(オーストラリアの気候にぴったりのようです)。

クリスタルキャッスルに来たのは2回目ですが、ここに来るといつも清々しい気持ちになります。パワーストーンには、やはり何か力があるのだということを実感できる場所です。タロットもいっぱい置いてあります。

この周りも特別なエネルギーを感じました。

ここのカフェからの眺めも最高です。
真ん中の傘の下には、子供たちが座っていました。
写真の手前の石、実際に見ると大きいです。

3時間ほどでバイロンベイに戻り、いよいよ夕食です。バイロンベイには色々な国の美味しいレストランがあります。特別な夜なので、雰囲気、味、サービスが良さそうなItalian At The Pacificに行きました。
友達も来てくれて、とても賑やかな会になりました。



ソーラーリターンの後の24時間は2時間が1ヵ月を表します。すなわち、私の今年のソーラーリターンの時間は13時26分だったので、13時26分~15時25分が6月17日~7月16日を表しているというわけです。ですから、何時に何をするかも重要です。
食事は19時30分から22時30分ぐらいまでだったので、9月の中旬から11月初旬までをしています。8月中はこもって書き物をしたいと思っていたので、あまり動きのない、心に安らぎのある、そしてインスピレーションをもらえるような、クリスタルキャッスルやドライブを選び、人との交流を盛んにしたい時期に、食事会を持ってきたわけです。この時期もおとなしくして居たければ、一人静かに部屋でキャンドルでも立てて、食事をするのもいいかもしれません(笑)。
そして、その後はBeach Hotel のバーのライブバンドを聴いて、踊りまくりました。
http://www.beachhotel.com.au/#/About Beach Hotel/

もとヒッピーといった感じのロックバンド。



若々しい感じで、若い気になって、どちらでもいいのですが(笑)、年末はそんな感じで過ごしたいと思ったからです。

ソーラーリターンの時には、あまりお金の事を考えたり、けちけちしない方がいいです。私の場合は、ソーラーリターンの為に他を削っても、一年に一度のこの時は、大金持ちの気持ちで(あくまで気持ちです)派手にそして幸せに過ごしたほうがいいと思います。何故なら、その時の精神状態が1年間作用すると考えられているからです。
お金がほしいなら、大金持ちのように、彼氏や彼女がほしいなら、大モテの気分とイメージで、すべて手にしているようにしいていただきたいです。

この日は夜中の1時ぐらいにホテルに戻り、ラベンダーの香りのキャンドルを灯し、安眠しました。


そして1年が動きはじめました

さて、翌日。6時に起床予定でしたが、早起きが苦手な私は何と8時に起床。これって何を意味するのかなぁと思いながらも、いい方に解釈して、ビーチの前にあるカフェでゆっくりと海を眺めながら朝食。10時に次の目的地、Tyalgumに向かいました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Tyalgum,_New_South_Wales

普通は行かないような本当に小さな田舎町なのですが、友達の招待を受けて、行くことにしました。この友達は日本で開催されたオガニックフェアーで出会い、すっかり打ち解けて、その後も親交を深めてきた人です。彼女はこの地でオーガニックのコスメを製造しています。オーストラリアのエステやスパ、海外でも販売されています。



とにかく、素晴らしい場所です。まずは村にある、カフェで開催している利きコーヒー会に参加させていただきました。すべての過程が終わると、6つの生産地、特徴が記された紙を見て、どれがどのコーヒーかを当てます。とっても面白かったです! コーヒーの香りが刻一刻と変化していくのにびっくり。

村を散歩したのですが、こんなサインを発見!
「完璧な仕上がりが必要なら乙女座に」
このサイン、奥さんが考えたのでしょうか。ご主人が乙女座の塗装屋さんなんでしょうね。日本ではないですね。こんなサイン(笑)。でも出したら面白そう。

この村には2泊しました。そして今年の私のソーラーリターンもここで終わりました。
旅はまだまだ続きましたが・・・。

今年は射手座のいい所を、双子座にもブレンドしていきます。すでに射手座効果か、楽しむことにアンテナが動き始めています。




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