占星学紀行 vol.4「ソーラーリターンでサモアへ!」

これから一年の祝福を受取りに・・・
2006年6月14日〜2006年6月17日

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ソーラーリターンは日頃努力している人への宇宙からの贈り物・・・ どこに落としてくれるかは宇宙が決めるもの。プレゼンの舞って来る場所を見つけて、しっかりと受け止めましょう。
なんと、今年、私のソーラーリターン最適地はサモア!
思いがけない場所に行くことで、きっと“何か”を発見することでしょう。


ソーラーリターンは、自分で新しい1年を選べるチャンス
ソーラーリターンとは、自分が生まれたときの太陽の位置に、1年に1回運行中の太陽が戻ってくる瞬間をいいます。ソーラーリターンをどこで迎えるかはとても大切です。なぜなら、迎える場所で1年の質が変わってくると考えられているからです。
自分の今年の目標を達成するにはどこが最もいい場所なのかを見つけ出し、そこでソーラーリターンを迎えるわけです。まったく移動を必要としない年もあったり、日本国内で良い場所が見つかるときがあったり、海外のどこかに行かなければならないときがあったりとさまざまです。
→ソーラーリターンについて詳しくは、カウンセリングメニューをご参照ください。


思ってもない場所に行くのも、ソーラーリターンの醍醐味
私も毎年あちこちに移動しています。ここ2年は函館、飯田と国内が続いたのですが、何と今年はサモアのAmaile!
ところでみなさん、サモアってどんな所かご存知ですか?
正式な名称はサモア独立国。赤道の南1200km、南太平洋の中心に位置するサモア諸島、ウポル島 (Upolu) と、サバイイ島 (Savaii) の2つの大きい火山島で構成される国です。
日本からの直行便がないので、まずはオーストラリアのシドニーへ。そしてシドニーからサモアの首都アピアへ。そこから、さらに車で目的地のAmaileへと向かう、かなりハードな道のりです。
シドニーからの空路も往きは約5時間、帰りは気流の関係で7時間近くかかります。しかも週に3便しかないので、スケジュールを組むのに一苦労。日付変更線を超えるので日本との時差はマイナス20時間もあります。
→サモアについては、こちらで紹介されています。

ph02 サモア、ウポル島の地図。


空港到着は真夜中
6月14日の夕方、シドニーからアピアへ。
飛行機は時差の関係で、現地(サモア)時間の14日、1:30AMに到着です。夜中に着くのは嫌なんですけど、シドニーからはこの便しかありません。
空港に降り立つと、秋の気配の強かったシドニーとはうって変わって南国ムードが溢れていました。夜中にもかかわらず空港では生バンドの演奏が迎えてくれました。

ph03 真夜中のサモアの空港に到着。
サモアは、女性も男性も体格がいい人ばかりです。相撲部屋の親方が来たらきっとスカウトしたい人が大勢いることでしょう。ちょっと怖そうに見える人もみな優しい人柄で、いつでも親身になって助けてくれます。
自然に恵まれ、豊かな国なので、貧富の差がなく、みなストレスのない表情で暮らしています。人間は本来、このように平和でストレスなく暮らせるものであることを教えてくれているようです。

アピアの市内のホテルまでは、空港から車で約1時間。運転中もほとんど周囲の明かりはなく、日本のような夜のない国とは大違い。風もどことなく甘い香りがして「これが本来の澄んだ空気なんだ」と実感。ホテルに到着したのは夜中の3時でした。
翌日はソーラーリターンに向け、ホテルでゆっくり過ごしました。場所の確認、車の確保など準備万端整えます。明日はいよいよ目的地のAmaileへ向かいます。

ph04 やっとたどり着いたアピアのホテルのプールサイド。


風景も人々も、自然そのもの
6月15日、Amaileに向けていざ出発です。
アピアを抜けるとすぐに郊外に。山の中を走っていると、恐竜が現れそうな風景ばかり。映画『ジュラシックパーク』の撮影現場はハワイのクアロアだそうですが、サモアの風景はまさにあの風景。小さな村をたまに通り過ぎますが、他は自然そのものです。
すれ違う人々は、大人も子供も必ず車に向かって手を振ってくれます、こちらもゆっくりドライブはしていられません。失礼のないように、みなさんにご挨拶。まるで皇族にでもなったようです。
山を抜けていよいよ海が見えてきます。この海の美しさは格別です。観光地化されていないこともその要因の一つかも知れません。
約2時間、Amaileに到着しました。どこでソーラーリターンを迎えるか場所を確認します。村の人たちが色々と声をかけてくれたり、子豚を何匹も連れた母豚や、ひよこを連れて歩いている雌鳥にも遭遇。一人になれる場所を見つけるのになかなか苦労しました。
やっとソーラーリターンを迎えるのにベストなスポットを見つけ、明日に向けての準備は全て整いました。この辺では海岸線にはホテルは無く、宿泊施設はファーレと呼ばれる高床式のロッジのようなものがほとんどです。Amaileにはそれすらないので、1キロほど離れた場所のファーレで一泊しました。
私が泊まったファーレは、波打ち際に立てられていて、とてもロマンチック。夜空の美しいこと! 吸い込まれるようでした。
でもこの夜、虫攻撃に遭い、何箇所も喰われてしまいました。サモアの虫は鍛え方が違います。すごいですよ。これも自然へのご奉仕と思い耐えました(笑)。

ph05 ドライブ中に立ち寄った村にあったお人形と記念撮影。

ph06 左側が私の泊まったファーレ。3食付きで4500円。


ソーラーリターンは、神聖な時間
6月16日、いよいよソーラーリターン当日。
ソーラーリターンの時間は11:37AM。この時間を決して逃すことがないよう、念のため、10:30AMにAmaileに到着しました。この日は朝から大雨が降っていました。一体ソーラーリターンはどうなるのかと心配していたのですが、なんと11時15分に雨が止み、晴れ間が現れました。「わぁ!これからの私の一年を祝福してくれるのかなぁ」と嬉しくなりました。

11時20分、昨日決めておいた場所に行き、まずは心の中で何度もこれからの1年について思い描きました。
ソーラーリターンの前後10分間は大切な時間です。
正確な時刻を携帯で確認しながら、10分前の11時27分、今年の目標の一つずつをゆっくりと心の中で繰り返します。
11時37分、ソーラーリターンの瞬間、今度は宇宙に向かって「これでいいですか。私の使命ってこういうことですか?」と問いかけ、自分の体に答えが来るのを待ちます。すると、いつも何らかの答えが聞こえてきます。
そして最後の10分間は、その答えを繰り返します。この段階では不思議なことに、いくつもあった目標が一つの言葉になって、自分の中に落としこまれていきます。ソーラーリターンは、宇宙と一体になり宇宙が何かを与えてくれる瞬間だと、私は思っています。ですから、この一言が私にとっては素晴らしい贈り物なのです。
私は毎年味わい深いソーラーリターンを迎えていますが、今年のはどこか一味違っているような気がしました。大自然も手伝ったのか、宇宙との一体感がとても強かったように思います。もしも、「ソーラーリターン? そんなの意味あるの?」と思っていらっしゃる方がいらしたら、ぜひ経験してみて下さい。理論を越えた何かがあるのを感じていただけると思います。

ph07 いよいよこれからソーラーリターン。

ph08 左奥の椰子の下でソーラーリターンを迎えた。


新しい1年の始まりです
ソーラーリターンは、その後の24時間の過ごし方も大切だと言われています。楽しく、ポジティブに過ごすことをお勧めします。
と言うことで、私もアピアに戻り、その夜はサモアのダンスパーティーや、バーで、とっても楽しいひと時を過ごしました。これからの1年、また頑張るぞと決意を新たにしたのでした。

ph09 サモアの踊り。男女の役割が明確で、魅力的。

ph10 ソーラーリターンを無事終え、アピアのホテルで幸せ一杯。

ph11 サモアのビール。どの店でもよく冷えていて、喉越し爽やかな味。最高!!